2005年09月22日
FPAのまとめ
日本に戻って、案の定忙しい日々が続いております。最後にFPAのまとめをします。
日本にFPを広めた第一人者は、元MMIの井畑敏氏で、ファイナンシャルプランナーなるものを、日本に持ち込み、また、会計業界にも広めようとした功労者です。数年前に、一度会社をおかしくしてしまいましたが、今は、また復帰し元気に頑張っておられると聞いております。
さて、そのFPの仕事をして行く過程で、税金の問題は避けて通れないので、それでは税理士も巻き込んでしまおう、と考えたのかどうか確認した訳ではありませんが、そんな背景もあったと周りからは聞きました。アメリカの場合とでは、そうした社会的背景が違ったためだと思いますが、目の付け所は問題なかったのですが、実際に、FPで飯の食えている税理士さんはどれくらいいるのでしょうか?
今回そんな疑問の中で、アメリカの実態はどうなのだろうと、素朴な疑問の中、急遽アメリカのサンディエゴのFPAの大会に、プレスとして参加しました。多くは、ここで文字は割きませんが、結論から言うと、FP業務を税理士事務所の中の一メニューにしても、中々それで売上を伸ばして行くことは難しいということが分かりました。(詳細は、月刊シリエズでも記事にします)
全米で、2万7千人のFPの資格者が居ますが、LPLような企業に属している人は別にして、ほとんどの人が1-2人でSO-HOの域を出ません。そして、独立している人たちの大半は、コミッション(企業からのバックマージン)が主で、フィー(お客様からのコンサル料)だけで、ビジネスを成り立たせている人は、全体から見て1%にも満たない状況でした。もちろん、会計士でCFPの人もいますが、会計士の中でもFPは主力業務ではありません。
日本の税理士の方々は、非常にすばらしマーケットと独自のコンサル領域を築いてきたので、今はこうした、FP(金融なども含む)は、税理士さんの仕事としてやる時期ではないと感じました。
もちろん、このようなことの必要な時代がやってきますが、そのときは税理士さんだけでなくこうしたことの専門家やむ資格者が入り乱れての顧客争いになるのでその中に身を投じるような馬鹿なことはすべきでないと強く感じました。そして税理士は中小企業の会計、税務に徹し、その延長線上の経営コンサルを追求して行くべきだと改めて感じた次第でした。
↓ 写真は、FP協会の会長、事務局の方とFPの方です。取材協力ありがとうございました。

投稿者 : 広瀬 元義 [広瀬元義の社長日記]









