2005年08月16日
明日の日本を方向付けた若き志士
『明日の日本を方向づけた若き志士たち』という志士の群像の額に入った写真を、FANメンバーの馬場先生から送って貰いました。大隈重信、桂小五郎、大村益次郎、西郷従道、江藤新平、坂本竜馬、高杉晋作、勝海舟、岩倉具視、中岡新太郎....。いずれもが、欧米列強による重圧を撥ね退け、徳川幕府体制から新しい日本を、近代国家日本を作ろうと、命を投げ、国家建設に燃えるような夢を持って挑んだ人たちです。この人たちのお陰で今日の日本の繁栄があるわけですが、果たして今の日本と日本人が、彼らの描いた理想に成りえているのか、疑問ですが、生きる私たちとしては、少しでも世の中が良くなるように自分の出来ることをやるしかありません。
私は社員に、「司馬遼太郎の『坂の上の雲』を読まずして、日本を語るな」とよく言いますが、海外に年5回近く行きますが、自分のアイデンティティーを大切にしてこそ、また、多くの死者の上に自分の命のバトンが繋がれているのだということを忘れてはならないと思いました。
ところで、私の親父は10年近く前に亡くなりましたが、第二次世界大戦では満州で実際に鉄砲を担ぎ、国のため家族のために戦いました。このことは、決して戦争を美化するとか何とかでなく、今日の私たちはこのような多くの人たちの、“命”によって生かされているのだということを忘れてはならないと思っています。
ちなみに、靖国神社は、明治2年(1869)に明治天皇の思し召しによって、戊辰戦争(徳川幕府が倒れ、明治の新時代に生まれ変わる時に起った内戦)で斃れた人達を祀るために創建されたそうですが、理屈より先に、ただ、お参りして死者の冥福をお祈りしてこそ、日本人なのではないかと思います。

投稿者 : 広瀬 元義 [広瀬元義の社長日記]









